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2024年12月9日配信

NECネッツエスアイ株式会社

海底から宇宙まで〜インフラDX待ったなし

(所属や役職は配信当時の情報となります)

1953年にNECの電気通信工事部門が独立して誕生したNECネッツエスアイ株式会社。

システムインタグレーションを事業の柱とし、「海底から宇宙まで」を掲げ

多様な顧客のニーズに合わせたシステムを提供しています。

 

いち早くテレワークを取り入れるなど、新たなチャレンジに積極的な同社ですが、最近ではサーモンの陸上養殖にも参入。

そのサーモンを全社員に配布するという、豪快な一面も。

地図ソリューション「IQGeoプラットフォーム」を活用した位置情報関連事業とともに

注力しているのがインフラのDX化です。

インフラ領域の人手不足解消にもつながるサービスなどについて詳しく伺いました。

 

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いち早くテレワークを導入、さらにはサーモン陸上養殖まで。次のチャレンジは「位置情報」

NECネッツエスアイは、1953年にNECの電気通信工事部門が独立する形で創業しました。

現在は売上高3,500億円、社員数7,700人を誇る企業に成長しています。

その事業領域は「海底から宇宙まで」と表現されるほど幅広く

通信事業者、一般企業、観光省、自治体など、多様な顧客に向けてシステムやサービスを提供しています。

 

NECネッツエスアイの特徴は、社名にもなっているように、システムインテグレーション(SI)を主軸としている点です。

NECがメーカーとして製品開発を行うのに対し、ネッツエスアイでは世界中から優れた技術や商材を発掘し、

それを顧客のニーズに合わせて組み合わせたり、工夫を加えたりしてシステムを提供しています。

自社実践、顧客との共創に重きを置きながらも2015年からテレワークを試行導入するなど、

コロナ禍以前から「働き方改革」にもいち早く取り組んできました。

 こうした新しい分野へのチャレンジすることに積極的な企業文化もNECネッツエスアイの特徴です。

 

最近では、デジタル技術を活用したサーモンの陸上養殖事業にも参入。

今年の夏には、全社員に自社で生産したサーモンを配布するというユニークな取り組みも行いました。

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モットーは「海底から宇宙まで」 幅広い顧客のニーズに合わせたシステムを提供

 

そして、位置情報に関する事業もNECネッツエスアイにとって新しい挑戦の一つです。

同社が展開する地理情報プラットフォーム「IQGeo Platform」は、イギリスのベンチャー企業と連携した地図情報サービスで

電力会社や通信キャリア、水道事業者などインフラ事業者に特化したソリューションを提供しています。

また、衛星技術を活用した漏水検知や、無線技術を用いたデータ収集・解析を活用した

インフラのDXに向けての取り組みも進行中だといいます。

 

NECネッツエスアイは、位置情報技術の活用範囲を「海底から宇宙まで」と広げています。

NECグループの一員として、海底ケーブル技術や風力発電、港湾のデジタル化にも視野を広げ、

インフラ部門においても人手不足や技術継承の課題をテクノロジーで解決することを使命としています。

 

単なる技術提供にとどまらず、顧客と共に課題を解決し、新たな価値を創出する。

地図情報を活用したデジタルプラットフォームを通じ、インフラ分野をはじめとする多様な領域で活躍を続けるNECネッツエスアイ。

その動向は今後も注目です。

 

関連キーワード:

#インフラDX #衛星 #働き方改革 #システムインテグレーション

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